物事の習得につながるキーワード「3」

アウトプットするから身に着く

つい先日、リーダー向けの「言葉と表現力を磨く勉強会」に参加しました。

この勉強会は毎月開催されており、月ごとにテーマが異なります。
テーマに則った課題図書(名著の中から選定)が指定されますが、
本の中身を読み合わせるものではありません。

徹底的にアウトプットする時間に充てられています。

私はインプットとアウトプットのバランスを整える目的で、
この勉強会を活用しています。

本には仕事や実生活に役立つ知識・情報が詰まっており、
自分の視野・視点を広げる貴重なもの。

しかし、どんなに良質な知識・情報を得ても、
活用しなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

得た知識・情報をいざというときに活用するには、
普段からのトレーニングが欠かせません。

一流を極めた人の言葉

勉強会の主催者は「言葉の魔術師」と言われる表現のプロ。

最も印象的だった言葉は、
「相手が何に反応するか瞬時に捉え、即対応していく」

自己紹介ひとつとっても、
複数パターンを用意しておき、
参加者を見渡してどのパターンが相手に刺さるかを瞬時に捉えて話をする。

話しながら反応を見て、変えた方がよければ変えてみる。

話すことだけに集中しては、相手の反応はみえません。
相手の反応に動揺しては、話の切り替えができません。

両方を叶えるには、日頃のトレーニングが欠かせません。

上達の近道はありません。日々、やり続けるだけです。

上達の秘訣は習慣化

学んだことを活用するまでに要する時間、
何かを習得する過程で押さえておくべきポイントは「3」

この3を一つ一つ越えることで、習得に近づいていきます。

3日・・・最も苦痛な時期を越える

3週間・・・行動の違和感がなくなる

3ヶ月・・・行動が定着する

3年・・・一定のレベルに到達する

 

表現のプロが最後に話してくれたエピソードをご紹介します。

「私は表現力が乏しいのですが、上達方法を教えてください」
とよく質問されます。

しかし、トレーニングしていなければできないのは当然。
まず3年トレーニングしてください。
そこまでこないと何が問題かわからず、教えようがありません。

 

「石の上にも3年」とは、まさにこのこと。
最低でも3年やって一定のレベルに到達するので、
それ以前の状態で”できない”のは当然。

痛いところを突かれた気分でした。

物事に取り組む姿勢こそ、上達に向けて問われること。
すぐに結果が出なくてもやり続けられるかどうか。

日々精進あるのみ、です。