アメリカ大統領選挙にみる変革の予兆と対策

アメリカ大統領選挙の結果が示唆すること

2016年11月8日(火)

1年以上もの長い選挙戦を経て迎えた最終審判の日。

共和党のトランプ氏勝利という結果は、
アメリカ国内のみならず、世界に衝撃を与えました。

 

私がこの結果を受けて感じたことは

過去のやり方は通用しない

事前の世論調査や、ビックデータ・統計学を駆使した予想は
いずれもヒラリー氏勝利と出ていました。

今ある最先端のモノ・ヒトを駆使しても、
国民が何を求めているのかは、捉えられなかったのです。

政界・ビジネス界を問わず、相当の衝撃だったと思います。

 

人が恐れるものは、”わからない”こと。

特に、
未だかつて経験したことがないことは恐怖の極みです。

だから、人は予測して対処を考えます。

 

人間の考えや行動はある程度パターン化しており
行動が”読める”とされました。

しかし、今やこの「人間」の多様性がひろがり、
考え・行動の幅が増し、パターンも複雑化して
予測困難になっています。

普通は××だろう
大抵の人は××するだろう

が、もはや通用しません。

 

この流れは、
世界や日本の大企業の勢力が衰えつつあることにも関連します。

大量生産・大量消費の時代の終焉が近いことを
示唆していないでしょうか。
(今すぐ大企業が破綻するというわけではありませんが)

一部の企業・人が利益を独占する時代から、
個々が自己の尊厳を保ちながら与え合う時代へ。

変化の波はすでに生まれています。

組織と「個」の関係の変化

組織と「個」の関係も、これまでの
従属(タテ)関係から協力(ヨコ)関係に変化するでしょう。

生産人口(特に若年僧)が年々減少する中、
組織にフィットし結果を出す人材を確保できるかどうかが
大きなカギを握ります。

給料や福利厚生といった目に見える条件ではなく、
目に見えない価値で人が集まる。

その組織が目指すこと、事業をする意義、
いわゆる経営理念やビジョンに共感・共鳴して
目標に向かって共に進んでいく。

そんな、組織と「個」の関係に向かうと思います。

「個」のチカラが試されるとき

組織や職責(地位)ではなく、
「個」人として何ができるか。

時代や情勢に左右されない自分を確立することが大事です。

 

そのために何をすればよいかーー

思い込みや一般的な常識にとらわれず、

自分を正しく知ること

これに尽きるのではないでしょうか。

本格的な変革の波が来る前に、
組織のあり方、
「個」のあり方を
明らかにすることは急務です。

 

<今日のQuestion>
・あなたはなぜその組織(企業・団体)に属しているのですか?
・あなたの属する組織(企業・団体)のビジョンはなんですか?
・あなたは、属する組織と世の中に、何を提供(貢献)していますか?