新人・部下の仕事の成果が上がる指示の出し方

部下の返事を鵜呑みにしていませんか?

部下に指示した仕事が期限までにあがってこない場合、
指示内容が伝わっていなかった可能性が高いです。

部下に仕事の指示をした際、「はい」や「わかりました」と返ってきたはず・・・

上司・先輩からすれば、返事=仕事を引き受けた・了承したと捉えるでしょう。

しかし、部下にとって最初の返事は条件反射であって、
指示内容を確認・了承したという意味ではありません。

上司の指示に反応した「はい」なのです。

指示のままでは部下は動けない

私は企業研修や学校の授業で、受講者に対して口頭で指示を出した際、
必ずすることがあります。

(これをすることによって、受講者の取り組みの精度・スピードが格段に上がりました)

それは、
指示内容を復唱してもらうこと。

具体的なやり取りとして、
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私  「○○さん、今の指示内容を復唱してもらえますか?」

受講者「・・・すみません。もう一度指示を言ってもらえますか?」
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この”指示の再確認”は特定の受講者に限ったことではなく、
ほとんどの方が同じような反応をします。

このようなやり取りを通してわかったことーーー

行動するには指示を指令に変える必要がある

指示は、上司の発言です。

指示を聞いただけでは他人事のまま。

それを、”自分ごと”に変えるのが復唱です。

復唱することで、
上司からの指示 → 自分がやることの指令
に変わるのです。

最初にやるべきことにコミットする

部下が期限までに仕事を仕上げられないもう一つの理由は、
何からやればいいか悩んでいるため。
(しかも、上司に確認しようにも怖くてできない・・・)

そこで、行動を加速させるための一言。

「まず何から取り掛かる?」

最初にやることを確認できれば、あとは一人で迷わず進んでいけるのです。

 

手間がかかっても、しっかり部下とコミットできれば、
仕事の成果があがるだけでなく、部下の成長も加速します。

部下の仕事の成果や成長は上司・先輩の関わり方によって変わる
と言っても過言ではありません。

 

<今日のQuestion>
・部下へ指示したままで終わっていませんか?
・部下に指示した仕事の進捗を確認していますか?