顧客対応とスランプ脱出の共通点

似ているけれど違う

ターゲット(照準・来て欲しい相手)を絞ることは
自分たちが提供する商品・サービスの効果・効能を明らかにする上でも重要です。

ターゲットに該当する人は似たような傾向があるかもしれませんが、
一人ひとり異なる存在。

当たり前のことだし、そんなこと言われなくてもわかると思われそうですが、
気がつかないうちに抜け落ちてしまう部分。

経験を積むほどに対応事案も増えることで、
・こういう問題が起こる原因は○○
・こういう時は○○といったアドバイスが有効
・こういうタイプの人は○○する傾向が強い
と感覚的にも”わかる”ようになってきます。

目の前の相手に対応しているようで、
過去の似た事例・似たような人に当てはめて
物事を捉えていないでしょうか?

経験による落とし穴

ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)という例えをご紹介します。

のマスがあるルーレットを回し、どちらにボールが入るかを賭けるゲーム。

、それぞれ当たる確率は50%です。

1回目 → 
2回目 → 

となったとき、3回目はどちらに賭けますか?

 

2回連続赤が出たのだから、次は
に入る確率が断然高い。

と思った方は、

残念ながら経験による落とし穴にはまっています。

3回目であっても、の確率は50%で変わりません。

過去2回の結果をもとに3回目の予測をしたことで誤りが生じてしまう。
(これを”誤謬”といいます)

私たちは知識・経験があるがゆえに、
その知識・経験の枠にとらわれている可能性があるのです。

顧客に”個”客として向き合う

あなたの目の前にいる相手は、
他の誰でもなくこの世でたった一人のお客様

顧客というくくりでみるのではなく、”個”客として向き合う。
過去の事例に当てはめるのではなく、真っ新な視点で向き合う。

今年もいよいよ残り3ヶ月という区切りの時期。
今いちど自分の対応を見直してみませんか。

<今日のQuestion>
・新規のお客様と対応するとき過去の事例に当てはめていませんか?
・自分が導きたい方向に相手を動かしていませんか?